2010/04/14

カゼルタ宮殿、アルベロベッロ



今日はイタリアの地図のブーツのかかとのアルベロベッロまで、約550Kのバスの移動です。
途中カゼルタの宮殿を見学しました。
カゼルタ宮殿イタリア語Reggia di Caserta)は、イタリアカンパニア州カゼルタ県カゼルタにある宮殿。ブルボン家ナポリ王が建てた。18世紀にヨーロッパで建てられた中で最も巨大な宮殿といわれる。1996年、UNESCO世界遺産に登録された。

16MMレンズでも入りきれない巨大な宮殿ですが、前の広場には黒人の物売りがいたり、
工事現場のような鉄柵が倒れていたりして、世界遺産にしては管理が杜撰なところがあってちょっと期待はずれな一面もありました。


前庭は球場が何個か作れそうなほどの広さがありますが、この下が地下駐車場になっています。

大理石の階段を登っていくとライオンにまたがったカルロ7世の像がお出迎え。映画の「アマルフィ女神の報酬」の一シーンに出てきます。


宮殿の中はまさに豪華絢爛、天井画が実に見事で圧倒されます。







     






                                                            


宮殿を出て庭を見ると、3K先の大滝までつながっている大庭園。
集合時間の制限もあり、とても歩いていける距離ではありません。

バスも有りましたが、馬車に乗って庭園の中程まで・・・・。王様の権力を実感しました。


昼食後アルベロベッロへ向かってまたバスで移動です。
日の高いうちに着かないと綺麗な写真が撮れないと、やきもきしながら乗っていましたが
イタリアはすでにサマータイムになっていて、一時間早くなっていました。
それでもアルベロベッロのホテルについたのは4時頃で、歩いて10分ぐらいのトゥルッリある地区まで
大急ぎで出かけました。
                 アルベロベッロの泊まったホテル

トンガリ屋根のまるでお伽の国のような街並みです。



   
            おみやげ屋さんは日本語ででの案内板もあって、少しは日本語も通じます。
           店内は土産物がぎっしり。ここで唐辛子ジャムという珍しいものを試食しました。

            店内に入って屋根の上にも上がって見せてもらいました。
一軒の家で何個かのトンガリ屋根をつなぎあわせて、ひとつの家になってるんですね。
増築も簡単ではないような気がします。世界遺産の中ですから規制が厳しいと思います。
白川郷と姉妹都市になっているそうです。

             翌朝早起きをして人気のない町並みを散歩。


         



 帰り道、こんな三輪車がけたたましいエンジン音を響かせて追い抜いて行きました。
これから朝の畑仕事にでも行くのでしょうか。お爺さんがこっちを向いて、どっからきた?てな顔をしてました。

マテーラ、アマルフィへ続く。

2 件のコメント:

  1. 素晴らしい写真の数々、飽きませんです。
    これかも楽しみ。 会社で投稿してます。

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  2. hiroyoko21さん、会社から投稿というので仕事中に?
    と思って時間を見て安心しました(笑)。
    日が沈んで少々暗くなってきて、補正をしたりフラッシュをたいたり、不慣れな操作で大変でした。28~300も持参しましたが、今回は16~85MM一本で通しました。教会とかオベリスクを撮るときは16MMが威力を発揮しますね。

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