2010/04/16

アマルフィ


南イタリアはどこへ行っても広い草原のようなところが多い。
自家用車なら停めて一息して絵でも書きたいようなところが至る所にありましたが
せめて写真でもと思っているうちにあっという間に過ぎ去ってしまうので
いい風景のところがなかなか撮れません。




アマルフィ海岸の道は曲がりくねっているうえ、道幅が狭いので大型バスは入れない。
途中のサレルノという街で、25人乗り程の小型バスに乗り換えて行くことになります。
進行左が海側だったはず・・・とバスに乗る前から計算して、素早く乗り換えて左座席の席を確保する。


右上の海岸線がサレルノの街で、すでにつづら折りの道が始まっており
カメラを構えながら風景を見るのと、シャッターを押すのに忙しい。
ティレニア海の美しさに、車中は大盛り上がり。
カーブを曲がって景色が見えると、無我夢中でシャッター切りまくり。

よくまあこんなところへ家が建っているなぁ・・・と感心するような場所に家が建っています。
私の眼には海側へ傾いているように見えました。


このあたりは一面レモンの段々畑が山のかない高い位置まで作られていて、
日本の棚田よりもかなりの急傾斜です。


アマルフィとよく似た景観のマイオーリというところです。


サレルノから1時間10分ほどでアマルフィのホテル到着。早速ベランダへ出て絶景を堪能。




日差しによって海の色が変わるのがよくわかります。





しばし休憩のあと、歩いて10分ほどの街の中心部へ散策に出かけた。



道路の遙か上に家が建っていて、景色はいいけど生活は大変だろうなぁと、
余計な心配をせずにはいられなかった。




ドウオモは西日に照らされ金色の輝き





教会内にも西日が差し込み荘厳な雰囲気に包まれる。


教会の階段上からの広場の眺め

広場の噴水



ここのBARでレモンのジェラートを食べた。



名産のレモンやレモンチェッロがところ狭しと並べられています。


陶器類もありましたが、趣味に合わず購入は断念。


広場の奥まで店が続いていて、時間があれば散策も楽しそう。


上まで行ってみた、迷路のような道で、帰れなくなりそうで途中で引き返した。



人がすれ違えないほど狭い階段を足早に住人がかけおりてきた。


ドゥオモ広場では復活祭の前夜祭が行われているので、ホテルまで音楽が聞こえてきた。



翌朝のアマルフィに続く

3 件のコメント:

  1. ついに動画を掲載しましたネ。すごい

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  2. 動画の投稿がなかなかできなくてネットでいろいろ調べて
    何度かテストをやりながらようやく投稿することができました。
    しばらくやらないと忘れてしまいそうなので、しっかりメモに
    残しておくことにします。

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  3. さすが南イタリア。あの明るいそして古代の感じとエメラルドの地中海が、まるで映画や写真で見る光景そのものですね。
    雨はなかったのですか。全ての写真が澄み切った感じがします。
    ところで、動画はどうやって見るんですかね。

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