2011/02/27

観梅の日々

先日は南部の梅林を観に行き、今日はまた陽気に誘われて枚方万年寺山にある意賀美神社(おかみじんじゃ)へ行ってきました。
枚方に住んでいながらここへ行くのは初めてで、古墳の跡とか豊臣秀吉の茶屋御殿があったとか、知らないことばかり・・・・。


 南部 梅林公園の梅

 南部はあたり一面、梅、梅、梅・・・
『一目百万、香り千里』と称され、まさに日本一の梅林です。
右上遠くに海が見えます。



 意賀美神社の梅林は、小規模ながら紅梅白梅八重咲きなど種類があり、茶屋御殿跡からは淀川も遠望できて、爽快な気分が味わえます。
満開時を見計らってもう一度行っても良いと思います。

2011/02/22

庭で植木鉢作り

昨日今日と天気がいいので、猫のひたいほどの小さな庭で植木鉢を作っていました。

いずれクリスマスローズを植えたいと思い、縦長の鉢を2個つくりました。
左は250Φ右は290Φ。
屋外は乾きが早く、昨日作った右側のものは早くもうえのほうが白っぽくなってきて、シノギを入れたり
穴を開けるのには少々固くなり始めている。
左のものは午前中つくって、昼過ぎに買い物に行って帰ってきたら、削ったり線描きするのに調度良い乾き具合になっていた。


三年ほど前に作った鉢に、イベリス(白)、ディモルホセカ(黄)、クリスマスローズを寄せ植えしています。成金草の鉢も同じ頃に手作りしたもの。

何色に焼くか思案中・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

2011/02/12

ルーシー・リー作風

先日ルーシー・リー展をみてから、あんなに細かい線描がフリーハンドで簡単にできるものかと思い
やってみることにした。
はじめはぐい呑み程度の小さいものでやってみてから、まあまあ何とかできそうな気がして、次第に大きなものへとやってみた。
 土の乾き具合によって、白化粧の吸い込みがかなり違うので、どの程度の掛け方が良いのか
焼きあがってみないと何とも言えません。

ルーシーさんは素焼きをしないでクスリがけをするそうなので、このあと素焼きをしないで、釉薬を掛けるかどうか迷うところですが、粘土が比較的サクイので、素焼きをしたほうが安全かもしれないです。

 この皿は線描きするつもりはなかったので、かなり乾いてしまっていましたが、白化粧だけでは物足りなさを感じ、線描きを入れてみました。ほとんど乾いてから線描きしたので、かなりやりずらかったですがなんとかし遂げました。(径は約300MM)

約250MMの深鉢。午後から作り始め、白化粧をしてドライヤーで乾かして、すぐに線描きしてみたらかなりやりやすい。
粘土もまだ軟らかいうちなので、線が深くスーッとひける。
粘土は半乾きぐらいが一番やりやすい。

あとは釉薬を掛けてうまく焼けるのを願うのみ。
粘土の種類を変えたり、化粧の色を変えたり、いろいろやってみないと何が一番いいのか、今のところ全くわからない状態です。

2011/02/03

節分の日、春を探して

昨日から急に暖かくなり春の足音が聞こえ始めています。
庭に出てみるとあちこちに春の息吹を感じます。
近所の家の庭にスイセンが咲いていました。
我が家にもあったはずなのに、いつの間にか他の草花に地位を奪われしまったのか、なかなか芽が出てきません。

今年も福寿草が芽を出してきました。
バラの植え替えで土を掘り起こしたときに、場所を移動したのですがチャンと芽を出してくれました。
一月の寒さで今年は少し成長が遅いようです。

クリスマスローズもちらほら咲き始めていますが、咲いているのはこの一種類だけです。
うつむき加減に咲いていて、奥ゆかしい感じがします。

逆光でビオラを撮影すると、花びらが透き通っていて実に綺麗です。
この花は長持ちしていいですね。


これからの季節はいろいろの花が次々に咲いて、見る楽しみ撮影する楽しみ、毎日が楽しくなります。

2011/02/01

ティーポット完成

昨年の何時ごろ作ったか記憶が無いほど、日にちが経ってしまったティーポットの本焼きがようやく完成。同じ土で同じ白化粧して同じ釉薬を掛けたのに、焼き上がりが全く違うものになってしまった。

いろいろ要因を考えてみましたが、よくわからないまま数日たってから
ふと携帯の写真を整理しようと思って見ていたら、結論が携帯の中の写真にありました。
二個作って白化粧を生掛けをしたために、一個はヘタってしまったので、右側のものは素焼き後白化粧をしてから釉薬を掛けました。
したがって白化粧が多く吸い込まれたため、全体に白が目立つ結果になったということです。

作陶ノートに材料などをしっかりメモしておかないと、こういうことになりがちです。
メモ用紙に記入してカメラ(携帯も含めて)に撮って、記録を残すのも有効な手段ですね。