2010/04/27

カプリ島 青の洞窟


港に着く前に海越しにベスビオ山が見えていました。
海岸線で撮影していると、朝のジョギングをしている人が大勢で
写真を撮れとアピールしてきます。



ナポリから船でカプリ島へ。
双胴の水中翼船でした。2~300人は乘っていたと思います。

カプリ島のマリーナグランデに着くとすぐに30人乗り程度のモ-ターボートに乗り換え
いよいよ青の洞窟へ向かいます。
風も強く少し曇っていて洞窟へ入れるか心配していましたが、入れると聞いて全員大喜び。

洞窟の前でさらに4人乗りの手漕ぎボートに乗り換えます。
波に揺られて海に落ちそうになりそうな程で、緊張しました。

右下のところが洞窟の入り口です。頭がぶつかりそうな程狭い入口です。
バスで来る人は右端の岸壁の階段下で小舟に乗り換えるようです。
夏の最盛期は船の上で2~3時間も待たされるとのこと。

中へ入ると船頭が「うしろ、うしろ」と日本語で言われて、振り返ってみるとまさに青の洞窟。

太陽光線の入り具合でエメラルドにも見えます。
ファインダーを覗くのと、肉眼で見るのと忙しくて、カメラアングルを考えてる暇がありません。
中はかなり暗いので写真としてはかなりブレてます。
今年に入って洞窟に入れたのは今日で10日目だそうで、昨日もこの翌日も波が高くて入れなかったそうで、本当にラッキーでした。





マリーナグランデに戻りケーブルカーで島の広場の展望台へ。
カップルにシャッターを押してくれと頼まれて、ついでに私のカメラでも撮らせてもらいました。

この日は日曜日で復活祭(イースター)に当たっていて、大勢の観光客でごった返していました。

広場を通り抜け商店街の奥に展望台があって、そこからの眺めがまた絶景。
別荘らしき家もちらほら見えます。

土産物店ではついつい焼き物に目がいきますね。

島内は坂道が多いせいか、レンタサイクルではなくレンタスクーターがありました。


この後ナポリに戻り、バスで最終地のローマへ向かいます。

ローマへ続く

2010/04/24

ナポリのピザ職人

夕食を食べたレストランで本場のマルゲリータを作るところを見せて欲しいと
レストランのオーナーにお願いしたら快く見せてくれました。
ただし指先でくるくると回すパフォーマンスはやらなかったです。



2010/04/21

ポンペイ、ナポリ


アマルフィからポンペイに向かい昼食前にポンペイの遺跡を観光。
広大な遺跡のなかはとても2~3時間では見切れるものではありませんでした。

ローマ時代の遺跡があちこちに残っていますが、まだまだ発掘されていないところも残っているとのこと。
頭蓋骨が残っているところが凄くリアルでした。

床のモザイクがあるところはお金持ちの家の玄関です。

公共浴場の天井の一部の彫刻

遺跡から出てきたところの石畳、イタリアはいたるところ綺麗な石畳の道路が残されています。


カメオの工場を見学。カメオというのはこうして作っているというのを初めて知りました。
小さな小刀で貝を少しずつ彫っているんですね。



ナポリの市内を観光。
バスを降りてナポリの下町(スカッパナポリ)へ

ナポリのドゥオーモ



ナポリの下町は狭いしゴミだらけで、観光地らしからぬ風情でした。


下町名物、洗濯物が至る所に干してあります。


こんな下町の中の住宅街の地下に古代ギリシャ、ローマ時代の遺跡がありました。

劇場跡だそうですが、掘ればまだまだ遺跡があるらしい。


カプリ島へ続く



2010/04/19

翌朝のアマルフィ その2


宿泊したホテルから数分歩いたところに、アマルフィ女神の報酬の映画の撮影現場の高級ホテル
SANTA CATERINAへ行ってみた。
アマルフィでは一番の高級ホテルはさすがに良いホテルでした。
ロビーには映画のポスターと、織田裕二の写真も飾っていました。




道沿いに藤の花、あざみが咲いていました。バックは海の色です。




アマルフィからポンペイに向かう途中、海岸線からの分かれ道に展望台のようなところがあって
運転手がバスを停めてくれました。

Parco Regionale dei Monti Lattari
ラタッリ山地域の公園
Confine del parco
公園境界
Rispetta la natura
 Rispetta le norme dei parco
自然公園の基準を満たしている   というように訳してみました。

道標か記念碑がありましたが、残念ながら読めません。

この公園は標高は数百メートルあるそうです。

2台のバスの運転手。最初は大悪オヤジに見えましたが愛想よく写真に収まってくれました
無意識にシャッターを押したら、中抜けになってしまいオヤジに申し訳ない。 

ポンペイに続く

2010/04/18

翌朝のアマルフィ

朝早く目が覚めて、日の出を見ようと屋上(と言っても道路の面と同じ高さ)に出て、
日の出を待った。物好きはいないと見えて吾ただ一人。



朝7時ごろですが、朝日のため白い壁もオレンジがかって見えています。
月も見えますがわかりますか?


撮影している間は判らなかったが、小鳥が泣いているのが聞こえています。

2010/04/16

アマルフィ ホテル ベランダからの展望

3時半到着し、早速撮影。街の中心部に西日があたってちょうどいい具合。
ティレニア海(地中海)はどうしてこんなに綺麗なんでしょう。

http://www.youtube.com/user/endohsa

マテーラ 洞窟住居群の動画

アマルフィ


南イタリアはどこへ行っても広い草原のようなところが多い。
自家用車なら停めて一息して絵でも書きたいようなところが至る所にありましたが
せめて写真でもと思っているうちにあっという間に過ぎ去ってしまうので
いい風景のところがなかなか撮れません。




アマルフィ海岸の道は曲がりくねっているうえ、道幅が狭いので大型バスは入れない。
途中のサレルノという街で、25人乗り程の小型バスに乗り換えて行くことになります。
進行左が海側だったはず・・・とバスに乗る前から計算して、素早く乗り換えて左座席の席を確保する。


右上の海岸線がサレルノの街で、すでにつづら折りの道が始まっており
カメラを構えながら風景を見るのと、シャッターを押すのに忙しい。
ティレニア海の美しさに、車中は大盛り上がり。
カーブを曲がって景色が見えると、無我夢中でシャッター切りまくり。

よくまあこんなところへ家が建っているなぁ・・・と感心するような場所に家が建っています。
私の眼には海側へ傾いているように見えました。


このあたりは一面レモンの段々畑が山のかない高い位置まで作られていて、
日本の棚田よりもかなりの急傾斜です。


アマルフィとよく似た景観のマイオーリというところです。


サレルノから1時間10分ほどでアマルフィのホテル到着。早速ベランダへ出て絶景を堪能。




日差しによって海の色が変わるのがよくわかります。





しばし休憩のあと、歩いて10分ほどの街の中心部へ散策に出かけた。



道路の遙か上に家が建っていて、景色はいいけど生活は大変だろうなぁと、
余計な心配をせずにはいられなかった。




ドウオモは西日に照らされ金色の輝き





教会内にも西日が差し込み荘厳な雰囲気に包まれる。


教会の階段上からの広場の眺め

広場の噴水



ここのBARでレモンのジェラートを食べた。



名産のレモンやレモンチェッロがところ狭しと並べられています。


陶器類もありましたが、趣味に合わず購入は断念。


広場の奥まで店が続いていて、時間があれば散策も楽しそう。


上まで行ってみた、迷路のような道で、帰れなくなりそうで途中で引き返した。



人がすれ違えないほど狭い階段を足早に住人がかけおりてきた。


ドゥオモ広場では復活祭の前夜祭が行われているので、ホテルまで音楽が聞こえてきた。



翌朝のアマルフィに続く