2009/10/04

みちのくの旅Ⅴ 弘前~五所川原~青森

旅の最終日、太宰治のふるさと金木町へ。
ここは津軽三味線発祥の地でもあり、津軽三味線のライブ演奏も堪能しました。


斜陽館



















今年は太宰治の生誕百年ということで、NHK青森放送が取材に来ていました。
明治の大地主、津島源右衛門(太宰治の父)の手で建設された入母屋作りのこの建物は、明治40年、米蔵にいたるまで日本三大美林のヒバを使い、当時のお金で工事費約4万円をかけて造られました。

五所川原の立佞武多


高さ22メートルもある迫力満点の佞武多、中の照明はLEDを使った最新のものだそうですが、8月4~8日の祭り本番を是非見てみたいものです。





















天中華














地元の人に教えてもらって入った「亀乃家」というそばやさん。
天中華なるメニューを見つけて頼んだのが、このホタテのかき揚げが入った中華そば。五所川原へ行ったら是非ご賞味ください。絶品です。


三内丸山特別史跡三内丸山(さんないまるやま)遺跡



















三内丸山特別史跡三内丸山(さんないまるやま)遺跡は日本最大級の縄文集落跡で今でも発掘がおこなわれています。発掘調査によって当時の自然環境や生活、ムラの様子などの解明が進められています。
縄文人のデザイン力の高さに感心させられます。
一度はこんな造形の器を作ってみたいものです。

三内丸山遺跡を最後に「みちのくのいぶきを訪ねる旅」は終わりました。
東北人でありながら、東北のことを知らないことがあまりにも多く、考えさせられる旅となりました。

2 件のコメント:

  1. みちのくシリーズもとうとう完結ですね。
    佞武多は写真だけでもスゴイ迫力!

    最後の写真はやはり『やきもの』ですね(笑)

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  2. 佞武多も縄文土器も本物の迫力はすごいです。
    ぜひ一度青森を訪ねてみてください。
    ほんとに旅はいいもんです。

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