2015/03/27

梅干し用壺完成

友達から頼まれた梅干し用の壺が焼きあがりました。
世界に一つの梅干し壺。
轆轤では無理だと思ったので、紐作りです。
高さ 蓋を入れて350  上径  300
白萩釉を流し掛けしたのが、ムラになりそれが何とも妙な、面白い景色になっています。


只今、庭先で水を張って、水漏れチェックしています。
満杯に梅が入ったら、かなりの重さ。
手掛かりを付けといて良かったです。


2015/03/24

初開花クリスマスローズ そのⅡ

ウインターシンフォニーのグレープ系が欲しくて、昨年購入したものが今年ようやく
開花してくれました。
外がグレープ色、内がグリーンのバイカラー。




作出イメージはよりはっきりしたバイカラーということでしたので、完璧なバイカラーになっていて、イメージどおりですが、ダブルではなくセミダブルという感じ。
咲くまでどんな花が咲くのか心配でしたが、ラベルのとおりではないけど、これで一安心。

 こぼれた種から、四年目にして咲いたもの。
なんとセミダブルのピンクが咲いてくれました。

もう一株、外は薄いピンク、内がグリーンのバイカラーになっています。
自然交配の妙ですね。


見た目はグレー系なんですが、写真で見るとパープルに見えます。
地植えの一番遅咲きのものです。

あと何株か、咲く可能性もありそうですが、今年はこれで終わりそうです。
去年購入した、原種のアトロルーベンスが来年咲いてくれるかどうか、しっかり見守っていきます。
今年購入した、原種のトルカータスにも期待しています。


2015/03/16

今年初開花のクリスマスローズ

こぼれ種から4年目にして、ふた株が初の開花。
バイカラーのようでもあるが、バイカラーのように、花弁の外側内側ともあまり色が濃くない。わずかにスポットも入っている。親と思った白はスポットは入っていない。

元からあるバイカラーは、蜜腺が色の濃いダークネクタリー。
一番初めからあった、白のシングルとの自然交配かもしれません。

地植えでこんな色もあるが、花弁の形は違うし色も違うし、どれが親なのかまるでわからなくなってきました。

これも地植えにしてあるもので、親の可能性はあります。
DNA鑑定をしないとわかりませんね。

もう一株、咲いてみないとわからないのがありますが、花弁の色はバイカラーのように濃い色です。

三つに株分けしたハイブリッド種も、それぞれ沢山の花を付けて、満開が近くなってきました。

こぼれ種から発芽したのが、次々に成長してきますが、自然交配は親探しをしても、無駄な努力にしかなりませんので、成長を見守っていくことにします。

あとはブラックの開花を待つ毎日です。









2015/03/04

織部の器達

今年も織部の器ばかりで、織部の文様の本を参考にして絵付けをしたもの。

 誰が袖鉢の小サイズ、150X150

200X200のラージサイズ。

立ち上がり部の絵も、変えてあります。
スタイロフォームの型で、同じサイズに作っているのですが、変形してうまく重なりません。

240Φ、脚付き丸皿。
これもタタラ板を、スタイロの型に押し付けて作ったのですが、見事に変形しています。
織部は歪んだほうが味がある気もします。

130x370x30
蚊帳目を残して作ってあります。

見る方向で立ち上がりの絵が違って見えるようにしました。

105x410x25
素焼きの時点では太鼓橋のように反り返っていたものが、両端に道具土をかませて焼いたら、船底のようにうまい具合に反ってくれて、1250度の熱の凄さを改めて実感したことでした。

150Φの小皿、えはこの3パターン。
黒い絵にするつもりが、茶色になってしまい。下書きの時の色だけではわからないものですね。

50Φの箸置き。
織部釉を筆塗りしたら、まだらになってしまいました。
決められた粘土の量を、これで使いきりました。

2015/03/02

織部の窯出し

やきもの好きが集まって、市民センターの窯を借りて焼いたものを
本日窯出ししました。
下絵を描いたものの位置取りと、少し違っているのが分かりますか。

誰が袖鉢が二個なくなっていますが、窯出し後早速嫁入りしてしまいました。

これがその二個です。

黒呉須がもっと濃く出ると思っていたのが、鬼板を多めに入れすぎたためなのかもしれませんが
茶色に近くなってしまいました。

左上の角鉢は、素焼きした後は太鼓橋のように、中央が盛り上がっていましたが
両端に道具土をかませて焼いたら、狙い通りうまい具合に、船底のように反り返ってくれました。

続く。