2013/10/04

立山黒部アルペンルート二日目(10月1日)

雨の予報はどこへやら、前日の夜は星も見え、朝方の雲も次第に薄くなってきた。
 少し風があるだけで山の輪郭がぼやけて見えます。

 当初、一の越という立山連峰の稜線まで行ってみようという話をしていたのが、室堂山展望台のほうが眺めが良いし、往復の時間も少ないというので、予定を変更。
ところが高齢者の我々にはこれでもかなりキツイ。何度も休憩し着いたところでこの景観。
ご褒美が待っていました。槍の穂先までハッキリ見えていました。

 眼を右に転ずると白山が見え、写真ではわかりにくいですが、日本海の水平線も見えていました。

ふり返ってみると、剱岳の東の稜線も見えています。半世紀も前に立山を縦走した時に登った登山道が見えてますが、もうあんなことはできないだろうなぁ。でももう一回いってみたいなぁ。

 展望台から半分ぐらい降りると剱岳はもう見えなくなっています。
天気が良いと、山の良さを実感。

 室堂から大観峰へ、約10年ぶり。

 雲は多いものの、長野県側も晴れています。


 大観峰付近の紅葉は今がピーク期。
空も綺麗で言うことなし。



 黒部平の展望台から立山の景観。10月中旬には頂上付近は雪、中腹は紅葉、黒部ダム付近は緑という。

10月15日まで観光放水期間。うっすらと虹も見えてます。

 扇沢のバスターミナル。1963年(ちょうど入社の年)のダム完成から50年。
アルペンルート開通で観光客が飛躍的に増えていますね。

信濃大町からJRで帰阪。
大満足の二日間でした。

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