2011/03/04

乳のごとき故郷

藤沢周平のエッセイ集ですが、読み終わって色々な思いがよぎりました。


共通するのは農家の次男ということぐらいですが、作家と定年後のサラリーマンでは雲泥の差ですが、読んでいると故郷に対する思いが非常によくにていて、こんなことがあったあんなことがあったと思い返されます。
子供時代、ふるさとの風景、忘れられない味、父の血 母の血、友と恩師、変わりゆく故郷、と誰にでも共通する部分が多くありますが、鶴岡と我が故郷でよく似た風習とか言葉遣いとか、微妙な部分で似ていて、非常に親近感を覚えました。

藤沢作品は、海坂藩ものをはじめかなりの作品を読み終えていますが、まだまだ読んでない作品が残っていますので、しばらく図書館通いが続きそうです。

2 件のコメント:

  1. 図書館通いの文化的生活ですね。
    私も藤沢作品は何作か読みましたが
    面白いですね。
    4月からの勤め先、Mナショナルの相談センターの
    話があり、乗り気です。
    CS充実にための、メンバー教育と電話対応が仕事です。
    ちょっと通勤距離が気になりますが。

    返信削除
  2. 仕事の内容はうってつけと思いますね。確かに通勤距離が多少ネックになるでしょうが、少しは我慢も必要かもね。

    返信削除