何か怪しげな響きのある展示会だが、谷町六丁目あった印刷所をギャラリーに改装するにあたり
使われていた古い道具や箱がたくさん出てきたので、捨てるにはもったいないほどの、レトロな雰囲気を味わってもらおうという展示会を見に行った。
活版印刷に使う活字の整理箱と言うんでしょうか、その箱を組んだスライド式のドアの雰囲気に
目を奪われる。
この棚から、版組をするのに膨大な漢字の種類から、一字一字拾っていくわけですね。
今は名前の消えた会社の懐かしい製品が、壁に残っていました。
電線は切断されていましたが、こんな商品も・・・・。
二階への階段にはこけしの切り抜きが貼ってましたが、左は弥治郎 その右は遠刈田の特徴あります。宮城県の出身の人がいたのかもしれませんね。
帰りに駅周辺の地図を見たら、谷町八丁目に近松門左衛門のお墓があるというので
足を伸ばしてみました。
近松門左衛門の墓は、当初近くの法妙寺境内にあったが、同寺は大東市へ移転し、墓だけは現在地に置かれ、ビルの片隅に押し込まれたように残っていたものを、1980年に整備され国の指定史跡となっている。
このあと空堀町商店街を散策したが、ここもおもしろかった。
懐かしや ハイプロ配電函ですね。
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