会社のOB仲間たちと、重要伝統的建造物群保存地区 今井町散策に行って来ました。
天候にも恵まれ楽しい一日となった。
意外にもメンバー8人、誰も行ったことがないという。
まずは今井まちなみ交流センター『華甍』という施設で、散策順路などのレクチャーを受けてから散策に出発。
早速酒屋さん河合家住宅を訪れ、試飲を楽しむ。
『出世男』という銘柄があり、店内には歴代総理大臣の色紙が飾ってあって、総理大臣は出世の頂点か?、ということで納得。
称念寺境内にある石碑の一字が読めないので、ガイドさんに質問。
「ちゅうひつ」と読むのだそうで、天子が行幸の途中、一時乗り物をとめること。
表門脇に鼓楼があり、昔は太鼓を叩いて時を知らせたそうです。
環濠集落の遺構が一部復元されていました。
1650(慶安3年)に建てられた。惣年寄の筆頭で、領主、代官の町方支配の一翼を担ったという
今西家。城郭の予王な構造で別名「八つ棟造り」と呼ばれている豪壮な建物です。
本町筋は電柱がなくすっきりした街並み。昔にタイムスリップしたようです。
レトロなミゼットが街並みに合いますね。
色々な形の虫籠窓を探して歩くのも、散策の楽しみ。
広場の中に、瓦の廃材を利用してたスペースがありました。
街並み散策の後、橿原考古学研究所附属博物館では「仏教伝来」の特別展を見、考古学に触れ、
このあと橿原神宮に参拝。
「文化の日」月間にちなんで、にわか文化人気分。
最後は二上山の夕景色を眺めながら、ビールで乾杯。
帰宅の途につく。