久しぶりに鍵善のくずきりを食べに行った。
暑い時期にくずきりを食べると、特に美味しく感じます。
喫茶室の入り口の額 喫茶は読めるけど「去」をなんと読むのか聞いてみた。
「きっさこ」と読むそうです。喫茶処と同じ意味合いとか。
妙心寺の山田無文老師の書だそうです。
器の上面には土蔵の扉を開けるときの「鍵」が蒔絵で書かれています。
昔の屋号が「鍵屋」というところから、鍵が書かれているんでしょうね。
この蓋を鑑賞しながら食べると、更に美味しさがますというものでしょう。
天井が映り込んでしまうほど光沢があります。
実家の米蔵の扉もこんな鍵がありました。
いつもは赤い暖簾がかかっていますが、この日は白でした。
理由はわからないので、次回行った時に聞いてみます。